2019年11月9日たっぷり寄席@神田連雀亭

ついに、念願の寄席デビュー！

図書館で東京かわら板編集長の『ふらっと寄席へいってみよう♪』を読み、ほんとにふらっと寄席へ行ってみました。気合い入れ過ぎて、1時間前には神田入り。さすがに早いと思い、ぶらぶら神田散策。古き良き江戸の趣が感じられますね。お店はどこも高めで、一人では中々入りづらい。ぐるぐる3周ぐらいして、パトロール中のおまわりさんに何度も遭遇。怪しくてすみません。

さて、この日の咄家さんはこの御三方。お恥ずかしながら、皆さん初めてです。因みに私の推し3強はこんな感じです。桂歌丸、立川志らく、春風亭一之輔。この日、日中はWOWOWでやってた博多天神祭2018を通しで見てました。こうして推しが増えていく。色々と列挙したいですが、長くなるのでまた次回に。

お客様は6割ぐらい埋まってたかな？私は初めてのため、一番後ろへ。席は大体端っこが好きです。(聞いてない) 19時になり、いよいよ開演。

まずは三遊亭円豊満さんで、演目は『死神』

初っ端から好きな演目で内心ガッツポーズ。(表情は無)分からない演目も多いのでトホホ。枕が思い出せない！すみません泣　死神と男、表情の豊かさが印象的でした。こんな事言える立場ではないですが、もうちょっとオチが不気味でも良かったかな〜と。テメェで消しちゃって、ハッピー！みたいな感じで終わったので。好みの問題だと思います、すみません。ぷくっとした風貌からも安心感のある咄家さんでした。

二人目は入船亭遊京さん、演目は『替わり目』

これは知らないお話でしたが、即調べました。個人的に本日のベストオブ咄家さんでした。枕の旅話から掴まれました。キツネ気をつけます。演目では酔っ払い〜からの〜奥様で、奥様がグッと女性らしさが出ておりました。イメージが膨らみやすい話し方で、頭の中で登場人物がぐるぐると動いておりました。さくっとTwitterフォロー。話し方から風貌まで、遊京という御名前のように、妖艶さのある咄家さんでした。

トリは立川志の麿さん、演目は『猫の皿』

これも知らないお話で、即調べました。枕の立川志の輔師匠のショッピング話、面白かったです。前座さんの苦労には頭が下がります。この話を機に、階級制度も調べました。二つ目になると、いよいよ歩合なんですよね。わたしの木戸銭もわずかではありますが、皆さんの足しになれば嬉しいです。志の麿さんは困り眉が印象的！笑 つい見てしまう。そんな見た目とは裏腹に、快活な話ぶり。ネコチャン可哀想と思いながらも、宿屋と旅人のお互い引かないやり取りがまた面白い。オチで分かった宿屋の思惑もニヤリ。欲を言えば、もうちょっと旅人と宿屋の人物の違いが欲しかったかな〜。宿屋さんは性別も分からなかったので。これも私のイメージ力が足りないだけかもなので、お気になさらず。

これ、スマホで打ってるんだけど、指が疲れるな！笑　ボーナス出るか分からないけど、パソコンかタブレット本気で検討しよ。。。

落語の演目でお酒の描写があると、呑みたくなるね。財布事情が相変わらず寂しいので、サミットの日本酒コーナーへ。小さいの買おうと思ったけど、結局レモンチューハイに。来週は日本酒呑むぞー！

さて、今週末は蒲田落語ゆきねこ亭さんで、立川こはるさんの独演会。芸好きな友人と参戦です。こはるさんはNHKの新人大賞でお見かけし、拝聴。女性と知ってびっくり！楽しみに今週も社畜やりますか。

というか、チケット争奪のライバルがシニア世代とは。。。しかも平日が多いんだな〜。。。社畜にはつらたん。。。